カリフォルニア州知事ギャビン・ニューサムは、市町村が適切にホームレス対策を行っていない場合、州の資金提供を停止する可能性を複数回警告してきた。2024-25年の予算に基づくホームレス対策資金の申請において、州は市町村に対し、州が承認するホームレスのキャンプに関する政策の制定を求めている。これにより、多くの市や郡が重要な資金を失うリスクがある。
プロハウジング認定の重要性
また、ニューサム行政は、市町村が「プロハウジング認定」を得ることを条件としている。この特別な認定は、住宅建設に積極的に取り組む地域に与えられるものであるが、これまでに認定を得たのはカリフォルニア州の541市郡のうち60に過ぎない。サンノゼ市やサンタクララ郡などはこの認定を得られていない。
資金提供の新たな条件
今年の資金提供において、州は市町村に対し、州が要求する事項を満たすことを求めている。具体的には、州承認の住宅計画の策定や地元の資金とのマッチング、ホームレス問題に関する進捗の証明などが挙げられる。しかし、これらの条件が資金の取得をより複雑にし、進捗を妨げる恐れがあるとの指摘もある。
今後、州と地方自治体の間で詳細が議論され、6月の予算期限までに最終的な条件が決定される見通しである。




