サンディエゴ州立大学（SDSU）の今年の秋学期から、新たに人工知能と人間の責任に関する学士号が導入される。この学位は、AIを倫理的かつ持続可能に理解し活用する方法を学生に教えることを目的としている。卒業生はPythonやGISなどのツールに精通し、テクノロジー分野や政策決定、社会的影響に関するキャリアに進むことができる。専攻の申請には、コンピュータサイエンス、再生可能エネルギー、哲学、統計学、環境科学を含む26単位の履修が必要である。卒業には「技術、人格、身体」「空間データ分析」「倫理と人工知能」などの必修科目を履修する必要がある。また、各学生の興味に合わせた21単位の選択科目を3つのカテゴリー（高度な技術的方法論、倫理・社会・文化分析、環境意思決定）から選ぶことが求められる。今秋、サンディエゴ州立大学はインペリアルバレー校とサンディエゴ校を合わせた学生数が過去最多の40,000人を超える見込みである。

出典：San Diego State University offering new bachelor’s degree in artificial intelligence