サンフランシスコの著名なヴァイヤンコート噴水が安全上の問題から囲いで囲まれることとなった。市のレクリエーション・パーク部門が新たなエンバーカデロプラザの計画に伴い、噴水の耐震性などを調査した結果、鉛やアスベストが含まれ、部分的にひび割れや腐食が認められたためである。また、噴水のポンプは故障し、過去には年間10万ドルの維持費が必要とされていた。市の芸術委員会は今後の噴水の存続についての公聴会を予定している。噴水は公衆の視界には残るが立ち入りは制限される見込みである。
出典:A new twist in the saga of San Francisco’s most controversial monument