サンフランシスコ国際空港(SFO)のターミナル3ウエストの650,000平方フィート部分の改修が進行中である。本プロジェクトは総額26億ドルを投じて行われ、20,000平方フィートの追加スペースが設けられる予定である。これに伴い、ターミナル3のカーブサイド(乗降場)のドア6から13が2027年まで使用不可となる。
ターミナル3の利用者は、ターミナル2やターミナル3の到着階からの乗降を推奨されている。また、ターミナル3のエアトレイン駅が閉鎖され、ターミナル2が共用駅として機能する。ユナイテッド航空のチェックインカウンターはターミナル3の東端に継続するが、DおよびEゲート発の乗客にはターミナル2にも新しいカウンターが設置される。
この改修プロジェクトでは、建物の耐震性向上、セキュリティチェックポイントの拡張、レストランや小売施設の追加、航空会社ラウンジや事務所の新設などが含まれる。ウエスタンハーフの完成は2027年秋を予定し、その他の部分は2028年から2029年の完成を見込んでいる。
出典:SFO will be different for flyers, just in time for holiday travel




