ハーバード大学の卒業生であるガブリエラ・グエン氏は、人々がソーシャルメディアをやめることを支援するムーブメント「アプスティネンス」を提唱し、技術に抗する活動を開始した。彼女は15歳の頃から、ソーシャルメディアが集中力や精神的健康に悪影響を与えることに気づき始め、段階的に自身をデジタル依存から解放した。
グエン氏は、自身の経験を元に「5Dメソッド」を考案し、段階的にソーシャルメディアをやめる手順を紹介している。このメソッドでは、まず使用時間を減らし、次にアカウントを非アクティブ化し、最終的にはスマートフォンをダウングレードする。グエン氏は、この方法でより人間らしい生活が取り戻せると語っている。
「アプスティネンス」はグローバルなムーブメントとなり、世界各地でイベントが開催されている。グエン氏は、特に若年層への影響を訴え、教育現場でのテクノロジーの使用制限を推進している。このムーブメントは、テクノロジーの影響を見直し、より人間関係を重視した生活を目指すものである。
出典:Bay Area Harvard grad student launched new ‘Appstinence’ movement to quit social media




