Rite Aidが150店舗を閉鎖、ベイエリア2店も

チャプター11破産法のもと民事再生を進めているライトエイドは再建努力の一環として全米で約150店をクローズする準備を進めている。閉店される店舗にはカリフォルニア31店、ベイエリア2店も含まれる。ベイエリアで閉店が予定されているのはクパチーノ市のHomestead、サンタクララ市のEl Camino Realの2店舗。

アマゾンやウォルマート、ターゲット、コストコなどの大手チェーンストアが薬局小売業界に進出し、全国の薬局チェーンに対する顧客にとってより魅力的な選択肢を提供する中で、ライトエイドはアメリカで3番目に大きな薬局チェーンとして苦境に立たされている。また顧客に不法なオピオイド処方箋を提出したという告発に関連する法的問題も重なり競合他社に比べてはるかに悪化した財務状況にあり、過去6年間で約30億ドルの損失を計上しる。

Rite Aid's bankruptcy process will close 31 California stores – Los Angeles Times