サンタクララカウンティ、食品おまけの玩具を条件つきで禁止

レストランなどで子供向けのセットにおまけの玩具をつけることが、子供や親に不健康な食事を助長しているとして、おもちゃとのセット販売の禁止を検討していたサンタクララカウンティのスーパバイザは、健康な食事のおもちゃまで規制する必要はないとして、カロリー数などの条件をつけた形で玩具の禁止を決定した。
決定では、全体が485カロリー、または塩分が600ミリグラム以上のセットメニューにはおまけの玩具をつけて販売できなくなる。これによると、例えばバーガーキングのキッズミールは、チーズバーガーとポテト、コーラのセットで680カロリーとなりアウトとなる。但し、この条例が適用されるのは、カウンティが直轄している地方自治体の無いエリアだけとなるので、対象となるレストランは数件程度だ。通常は市の管理となる。カウンティでは、対象は少なくともこうした条例を全米で最初に実施したことで、子供の健康的な食を見直す波紋が広がる事を期待している。
条例は、5月11日の投票で最終的に決定し、施行後は違反レストランは初回$250の罰金が課される。
シリコンバレー地方版: サンタクララカウンティ、食品おまけの玩具の禁止を検討



対象は狭いとはいえ、最近、レストラン協会が新聞に全面広告を出すなどして反対キャンペーンに力を入れていたところを見ると、影響力はありそうですね。

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