バーリンガムのユニオンバンクで黒い長髪のカツラと野球帽を被った男が、窓口で現金を要求し、用意された現金を持って逃走した。男はこのところ、サンマテオとレッドウッドシティ、ロスアルトスなどで続いている一連の銀行強盗にも関わっている可能性があるとして、警察では銀行の防犯カメラの映像を公開して男の行方を追っている。
[編集長の独り言]
なんかパッとしない爺さんに見えますね。こっちの銀行強盗は行員が捕まえようとしたり、反抗したりしないように教育されているため、現場で逮捕される確立が低いせいか、電動車椅子で強盗したり、女装してみたりと、どうも銀行強盗というと連想するハードコアな犯罪というより、お気軽感がありますね。多くの場合、ポケットに銃がある「フリ」をしているだけで、武器も持たずに「金をよこせ、銃を持っているぞ」と伝えるだけで、行員もこんなことで危険な目にあうのは嫌だからホイホイお金を渡しちゃう。ま、手っ取り早いと考えるのも分かりますが、放火と一緒でその分捕まった時の罰は重く、リスクも高いわけで。
日本だったら、安い時給でコンビニで働くおじさんでも、こんなに勇敢なのにね。
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