OpenAIのサム・アルトマンCEOとiPhoneのデザイナーであるジョニー・アイブの新しいAIハードウェア製品の開発が、法律上の問題で一時的にマーケティングを中止することになった。OpenAIはアイブが共同設立したio Productsを約65億ドルで買収すると発表したが、同様の名前を持つスタートアップIYOから商標侵害の苦情を受けた。
米国地方裁判所のトリーナ・トンプソン判事は、IYOの商標侵害の訴えが十分に強いとして、10月の公聴会までOpenAIとアイブがIYOの商標に似た名称の使用を禁止する命令を出した。これに対しOpenAIは新事業に関する情報をウェブサイトから削除し、現在は「裁判所の命令により一時的にページがダウンしている」と表示している。
IYOのCEOであるジェイソン・ルゴロは声明で判決を称賛し、スタートアップのブランドと技術投資を守る方針を示した。この商標問題が解決するまでは、OpenAIとアイブのAIハードウェア製品の発表は進まない見通しである。
出典:OpenAI scrubs mention of Jony Ive partnership after judge’s ruling over trademark dispute
