米アマゾン・ドット・コムが、プライム会員への不適切な勧誘および解約を意図的に困難にしていた問題をめぐり、総額15億ドル規模の和解金返還プロセスの第2段階に入ったことが明らかになった。
返還手続きの現状
連邦取引委員会(FTC)との和解に基づき、同社はすでに昨年11月から12月にかけて数百万人の顧客に対し自動返還を実施済みである。今週月曜日からは第2段階として、さらに約1000万人を対象とした申請受付が開始される。
対象となる利用者
対象は2019年6月23日から2025年6月23日の間にプライム会員に登録した利用者のうち、以下の条件に該当する者である。
解約の試行: 期間中に解約を試みたが、手続きを完了できなかった利用者。
意図しない登録: 配送オプションの選択時などに、紛らわしい画面表示(ダークパターン)を通じて意図せず入会した利用者。
返還額と申請方法
返還額は個々の支払状況によるが、1人あたり最大51ドルに設定されている。これまでの第1回返還では、1人あたり平均32.50ドルが支払われた。
対象者にはアマゾンから申請ID(Claim ID)とPINコードが記載された通知が順次送付される予定であり、利用者は専用の和解特設サイトから申請を行う必要がある。


