サンノゼ市内のアズバリーストリート沿いで発生した2件の草地火災について、地元の事業主が提供した防犯カメラ映像をきっかけに、サンノゼ消防局が放火の可能性を含めて再調査を開始した。
最初の火災は5月18日(日)午前1時40分頃、アズバリーストリートとコールマンアベニューの交差点付近で発生。映像には、市内最大のホームレスキャンプがある地域から自転車で走ってきた人物が、Katsiaryna Karnilovich氏の経営する花店「Crazy Flowers」の前に立ち止まり、その直後に火災が発生する様子が記録されていた。火はサンノゼ消防局の1台の消防車によって約10分後に消し止められた。
翌日5月19日(月)午後8時頃、同じ通りの約半ブロック離れた場所で再び草地火災が発生。こちらも消防により迅速に消火されたが、火災の約90分前に2人の男性が現場近くの草地を歩く様子が映像に記録されていた。映像では、その直後に煙と炎が確認されている。
当初、サンノゼ消防局は両火災を「植生火災」として処理し、放火捜査班は派遣されなかったが、防犯カメラの映像が提出されたことで状況が一変。消防と警察は現在、両火災に関連があるかどうか、また火元の特定に向けて捜査を進めている。
消防局は映像提供を行ったKarnilovich氏を称賛し、他の市民にも同様の協力を呼びかけている。Karnilovich氏は「この地域のビジネスの安全のためにも、真相が明らかになることを願っている」と語った。
