サンノゼ市議会は、警察の騎馬部隊復活案を来年度の予算承認まで延期することを決定した。議会は6対4で延期を支持し、財政上の理由として2500万ドルの赤字を挙げた。市長のマット・マハン氏や警察関係者は、騎馬隊が市の治安に寄与すると主張しているが、市民活動家や一部のビジネスオーナーは、それが犯罪解決に直結せず、将来の抗議活動を取り締まる手段となる可能性があるとして懸念を示している。
警察は、一度の投資で39万ドルの予算を求めており、6頭の馬、トラック2台、トレーラー2台、制服、そして訓練費用が含まれている。初年度には31,000ドルが馬の餌や獣医サービス、厩舎の維持管理に必要とされる。 警察幹部は、騎馬警官により視点が高くなり、犯罪に対する抑止力が向上し、コミュニティとの信頼関係を築くことができると述べている。
また、騎馬部隊復活は、警察の透明性や過去の誤りに対する認識を高める手段ともなるとされた。しかし反対者は、治安の印象を良くするだけで実際の犯罪抑止には繋がらないとして、教育や福祉に資金を振り向けるべきと主張した。
