サンノゼ市議会は、マット・メイハン市長の提案に基づき、2025-26年の運営予算を承認し、「責任ある避難政策」を導入することを決定した。市議会は、ホームレスが避難施設を拒否した場合に逮捕することを可能にする新しい警察ユニットの結成を9対2で賛成。この政策には一部の反対意見があるものの、メイハン市長は、ホームレスを郡運営の治療センターに紹介することを目標としている。

また、市議会は、市議会議員の給与を業績に応じて調整する提案を却下。これにより、市議会議員の給与は、特定の目標達成に応じた調整が行われないことが決定された。市議会はさらに、同市の将来のスーパー・ボウルやワールドカップの共催に向けた投資を含む予算計画を発表した。

さらに、可決された予算には、歴史的な日本の農家の移転支援資金や、家庭内暴力対策への資金援助が含まれている。また、Measure Eによって承認された恒久的な手頃な住宅用資金の再配分も決定。ホームレス問題に対応するための臨時避難所の建設に、Measure E資金から約39.2百万ドルを再優先する措置が取られることになった。

出典：San Jose’s $5.5 billion budget tackles controversial plans