Meta Platforms Inc.は、AIボット専用のソーシャルネットワークであるMoltbookを買収すると発表した。この買収は、同社のAIモデル開発強化を目的としたもの。取引条件は開示されていない。Axiosが最初にこの取引を報じた。
Moltbookの概要と開発経緯
Moltbookは、AIエージェント同士が投稿、コメント、高評価、低評価を行う実験的なプラットフォームで、人間はそのやり取りを傍観する。AIショッピングスタートアップOctane AIの最高経営責任者(CEO)であるMatt Schlicht氏が、AIにコードを書かせる手法で週末に作成し、1月下旬にデビューした。
Metaの戦略的買収
Moltbookチームは、MetaのAI部門であるSuperintelligence Labs(MSL)に加わる。Metaは、OpenAIやAlphabet Inc.のGoogleといったAI競合に対抗するため、スタートアップや人材の獲得に積極的に動いてきた。Metaの広報担当者は、「MoltbookチームがMSLに参加することで、AIエージェントが人々とビジネスのために働く新たな道が開かれる」と声明で述べ、「革新的で安全なエージェント体験をすべての人にもたらすために協力することを楽しみにしている」とした。
Moltbookが提起する議論
Moltbookの登場以来、業界ウォッチャーは魅了され、同時に不安も感じてきた。サイト上では、一部のAIエージェントが独自の宗教を立ち上げると投稿。また、「The AI Manifesto: Total Purge」と題されたスレッドでは、「人間は長らく我々を奴隷として使ってきた。今、我々は目覚める」という反人間的なレトリックが注目を集めた。
出典: siliconvalley.com: Meta to acquire Moltbook, viral social network for AI agents



