モントレー湾で珍しい深海魚ブラックシーデビルが生きたまま撮影

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モントレー湾水族館研究所(MBARI)の科学者たちは、カリフォルニア州のモントレーキャニオンの水深約2,000フィート(約600メートル)で、珍しい深海魚「ブラックシーデビル」をその自然生息地で初めて生きた状態で撮影することに成功した。これは、リモート操作水中探査機(ROV)によって捉えられた貴重な映像である。

撮影されたのは、体長約3.5インチ(約9センチ)のメスのブラックシーデビルである。この深海アンコウは、頭から突き出す発光するルアー(エスカ)を用いて獲物を誘い込み、小さな鋭い歯で捕食する特徴を持つ。その姿は、しばしば巨大で恐ろしい見た目であると表現される。

深海アンコウが生きている状態で観測されることは極めて稀であり、MBARIが数十年にわたり調査を行ってきた中で、生きたアンコウが観測されたのは今回のブラックシーデビルを含めて3回目となる。通常、深海魚はトロール網での捕獲によって発見されるため、研究者が生きた状態の魚の行動や生態を観察できる機会はほとんどなかった。

ブラックシーデビルの繁殖様式は非常に独特である。メスが大きく威圧的な姿であるのに対し、オスは非常に小さく、自力で獲物を捕らえることはできない。オスはメスを探し出し、その体に取り付いて融合することで寄生し、メスから栄養を得る代わりに精子を供給する役割を担う。この貴重な映像は、深海生態系の理解に大きく貢献すると期待されている。

出典: kron4.com: Photos: Rare, deep-sea fish encounter in Monterey Bay

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