ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アートが、2026年9月22日にロサンゼルスのエクスポジションパークで開館することが発表された。博物館はスター・ウォーズの監督であるジョージ・ルーカスとその妻メロディ・ホブソンによって共同設立され、10万平方フィートにわたって40,000点以上の作品を展示する。展示内容は20世紀と21世紀の壁画、漫画アート、児童書のイラスト、SFイラストなどである。映画ポスターやアーティストのドキュメンタリーなどの映画関連の展示も含まれる。
博物館はノーマン・ロックウェル、フリーダ・カーロ、マックスフィールド・パリッシュなどの作品を所蔵し、コミックアートの巨匠であるジャック・カービーやアリソン・ベクデルの作品も含まれる。ルーカスのキャリアに関連するモデル、プロップ、コンセプトアート、衣装を収めたアーカイブもある。博物館はMADアーキテクツの馬岩松が設計し、ミア・レーヘルによるランドスケープデザインが特徴で、300,000平方フィートの建物にはギャラリー、劇場、図書館、レストラン、カフェ、売店、コミュニティスペースを備えている。
当初の計画はサンフランシスコとシカゴであったが、地域の反対によりロサンゼルスに決定された。2018年3月14日に起工式が行われた。
