ロサンゼルス・ドジャースのファン、リカルド・フォサードが、ナショナルリーグチャンピオンシップシリーズの試合中にミルウォーキー・ブルワーズのファンから移民に関する侮辱を受けた。この発言により、ブルワーズのファンであるシャノン・コビュラチクは、ウィスコンシン州メイク・ア・ウィッシュ財団の理事を辞任し、また彼女の所属する法律事務所からも解雇された。

フォサードは、試合中に受けた侮辱的な発言に対して、その場で米国市民権と退役軍人であることを主張したが、発言の影響は試合を超えて広がった。事件を受け、フォサードはブルワーズにチケット代の返金を求めている。

事件を起こしたとされる女性シャノン・コビュラチクの勤務先であるManpowerGroupは、問題のビデオを確認した後に彼女を即刻休職とし、調査の結果、彼女は組織から解雇されたと発表した。事件に対するフォサードのコメントは控えめで、彼女の解雇について特に関与していないと語った。

出典：Brewers fan says ‘call ICE’ on Latino Dodgers fan; woman now out of job