3月の10日、パロアルトに住む女性の自宅に孫を名乗る男から電話があり、出張先のヒューストンで車が故障し、牽引修理してもらうのに至急現金が必要なので2400ドルをウォルマートの送金サービスを使って送ってくれという。女性が孫と信じて送金すると二日後に、修理に予想以上に金がかかったとしてさらに2400ドルを送れという。女性が再び送金すると、三度目には2900を要求。合計7700ドルを送金したところで、本物の孫から電話があり、ヒューストンには行っていないし、お金を送って貰った覚えもないという。
パロアルト警察によれば、老人を狙った同様の振り込め詐欺の被害は過去二ヶ月で少なくとも3件確認されているという。多くの場合は、二人組で飲酒運転や事故で捕まった本人と、その弁護士役が交互に電話をして来て保釈金などの送金をもとめるという。
他のケースでは、バンクーバーから電話をしてきた孫と名乗る男に送金の直前で、別の家族が本人に電話で確認し、詐欺であることがわかり被害を未然に防いだ。
警察では、被害を通報したのが3件ということは、被害に気づいていないケース、気づいても恥ずかしくて通報できないケースなども考えると、実際の被害ケースは数倍に上ると考えている。
「電話帳やインターネットで電話番号を調べて、相手がこちらの名前を呼ぶのを待ってその名前を名乗る」とありますが、日本のオレ俺詐欺の手口の巧妙さ、下調べの徹底、演技のうまさと比べるとまだまだですね。って、自慢にはなりませんが。
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