カリフォルニア州で「ロボ上司禁止法案」(SB 7)が進展しており、AIを利用した職場での自動化技術に人間の判断を加えることを求めている。法案は、州上院で27対10で可決され、従業員の昇進、懲戒、解雇において主に自動化された意思決定ソフトウェアに依存することを禁止する。また、従業員の行動や心理状態を予測する製品の使用を禁止している。
法案に反対する業界団体は、要件が過重で現実的でないと主張し、誤操作が高額な訴訟につながる可能性があると述べている。自動化された採用決定の完全な禁止が法案から削除され、企業は自動化技術を採用過程で使用する場合、応募者に通知する義務がある。
一方で、全国レベルでは、共和党の資金提供法案が州のAI規制を制限することを目指しており、下院法案では10年間の規制禁止を提案、上院法案はAIインフラ資金を規制する州からは撤退する案を含んでいる。多数のカリフォルニア州議会議員がこの禁止に反対しており、安全で責任あるAI開発のための規制が必要であると主張している。
出典:California’s ‘No Robo Bosses Act’ advances, taking aim at artificial intelligence in the workplace
