カリフォルニア州のDMVによると、電気自動車のバンパーに貼られたクリーンエア車デカールを使用して高速道路のカープールレーンを走行する制度が、2025年9月30日に終了する。この変更により、約50万台の車両が影響を受ける。デカールは、単独乗車の電気自動車がカープールレーンを利用できるようにするものであったが、連邦規則の失効により、この特典が無効となる。
サンディエゴとロサンゼルス間を通勤するサミー・シダ氏は、デカールによって移動時間が短縮されていたが、10月1日以降はその時間を考慮し直さなければならないと語る。また、カリフォルニア大気資源局のリンジー・バックリー氏は、クリーンエア車プログラムが1999年から実施されていたが、連邦政府の許可が必要であり、延長されないことが決定したと述べた。
この制度の終了に対して、サンディエゴの電気自動車協会などの地域団体は反対しており、これは低コストで道路上の時間を節約し、電気自動車の検討を促すプログラムであったと主張している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 終了日 | 2025年9月30日まで有効、10月1日以降無効 |
| 申請受付終了日 | 2025年8月29日まで |
| 主な特典の消失 | HOVレーンの単独使用/通行料金割引(FasTrak) |
| 通行料金の変化 | FasTrak CAV → Flexへ自動切替、ソロで割引なし |
| 地域影響 | VTA Expressレーン:2人で50%オフ、3人以上無料 |
| 影響範囲 | EV購入意欲の低下、通勤時間延長、交通渋滞悪化 |
| 今後の展望 | 州内では延長法制定も、連邦承認が未確定で不透明 |
出典:California’s Clean Air Vehicle decal program ending in September
