自動車の運転中に車内で犬や猫などのペットが自由に動ける状態になっていると、運転の邪魔になり危険があるとして、ペットを抱いたりひざの上に置いた状態で運転することを禁止する法案が州議会の下院を通過した。上院で認められれば、今後ペットを抱いて運転していると交通違反となり、35ドルの罰金と反則切符を受けることになる。DMVの調査では一日に約4300件の交通事故がドライバーの注意散漫が原因で起きており、その原因のひとつとしてこの7月からは運転中の(ハンズフリー装置を使わない)携帯電話の操作が禁止となる。
[編集長の独り言]
一瞬ペットの安全を守るための法案かと思ってしまいました。事故発生時に車内の動物の安全を守れないのは動物を危険な目に合わせているので虐待と一緒だ、とかね。そういう法律もアメリカなら有り得そう。大体、子供はチャイルドシートに縛り付けて後ろの座席に固定するのに、犬や猫はホッタラカシというドライバーは、子供ほどペットが大事でないのか、それとも捕まるのが怖いから嫌々こどもをチャイルドシートに座らせているだけで絶対事故らない、急停止もしないという自信があるのか、小一時間問い詰めてみたいものです。
たしかに、後ろから見てても危なっかしいドライバーいますね。大型犬に顔をなめられながら高速道路走ってたり。愛犬と心中するのはかまいませんが、人を巻き込まないようにお願いしたいものです。
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