BART通勤者であるアラン・モンドは、8月29日の午後5時51分に東湾へ帰宅する途中、煙でいっぱいの車内に閉じ込められた悪夢のような経験をBARTの運営委員会に語った。乗客は20分間煙を吸い続けたが、運行スタッフからの説明はなかったと主張している。しかし、BART幹部は運行記録を確認した結果、運転手が煙の問題について17分間で9回のアナウンスを行っていたと説明した。問題の原因についてBARTは調査を続けており、トンネル内の第三軌道にある熱絶縁材の故障が関連している可能性があると述べた。
モンドは、前方の列車で火災報告があったにもかかわらず、自分の乗った列車がなぜ運行を許可されたのかを疑問視している。運行幹部は、前方の列車がトンネルを出た直後に火災が発生し、モンドの列車はすでにトランスベイ・チューブ内に入っていたと説明したが、専門家はトンネル内で停車する余地があったと指摘している。
さらに、9月5日に発生したネットワーク障害について、インフラ担当幹部が謝罪した。障害はモントゴメリー駅におけるBARTのネットワークスイッチ交換中に発生し、「ネットワーク暴風」がシステムを過負荷状態にした原因はまだ調査中である。
