米カリフォルニア州オークランド市で木曜、不法投棄の検知にドローンを活用する新たな取り組みが始まった。Aerbitsのドローンが搭載カメラと人工知能を用い、路上や歩道に放置されたごみを特定して報告するという。
Aerbitsのシステムは、指定された公共の道路や歩道の上空を飛行して写真を撮影し、AI支援のコンピューターモデルが画像を確認する。家具、マットレス、家電などのごみを識別し、位置情報を付与して深刻度のレベルを割り当てる。清掃作業員はそのデータ一覧を受け取り、追跡飛行で清掃完了を写真で確認できるとしている。
市は、このプログラムがPrivacy Advisory CommissionとOakland City Councilの承認を受けたと述べた。
Aerbitsと市当局者によると、このシステムは人物の特定や追跡は行わず、ナンバープレートを読み取る機能もなく、画像処理の工程で個人を特定できる情報は削除されるという。保持するデータについて同社は、無修正画像は1週間以内に削除し、修正済み画像は最大6カ月保持すると説明した。
バーバラ・リー市長は、Aerbitsが「現代の技術とベストプラクティスを用い、作業員がより速く効率的にごみを片付けるのを助ける」と述べ、同時に狙いを定めた啓発活動と取り締まり戦略で不法投棄の根本原因に対処するとした。
出典: kron4.com: This AI-assisted drone flies over Oakland in search of trash


