2025年のカリフォルニア州議会では、多くの法案が短時間で処理される中、10の法案が特に長時間の議論を呼んだ。特に議論が集中したのは、反ユダヤ主義に対する対策を講じた「Assembly Bill 715」である。これは、学校での反ユダヤ主義を防ぐことを目的とした法案であるが、教育団体やイスラム教コミュニティなどが検閲の可能性を懸念して反対した結果、15時間にわたる公聴会が行われた。
開発者が公共交通機関の近くに中層アパートを建設できるようにする「Senate Bill 79」もまた注目を集めた。この法案には多くの地方自治体が反対し、6時間40分にわたる議論が交わされたが、最終的には成立した。他にも、チャータースクールに新たな制限を加える「Assembly Bill 84」が議論を呼び、最終的に上院で否決された。
このほか、未成年者に対する性的勧誘の罰則を強化する「Assembly Bill 379」や、連邦移民当局のマスク着用を禁止する「Senate Bill 627」も紛糾した。特に「Assembly Bill 604」は、トランプ大統領がテキサス州に対し共和党の地区を新設するよう圧力をかけた後に、カリフォルニア州民主党が独自の選挙区改編案を提出したことから、激しい議論を引き起こした。
出典: calmatters.org: These are the 10 most debated bills in California in 2025

