カリフォルニア発、空気から作るサステナブルなバターが登場

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サンノゼに拠点を置くスタートアップ企業、Savor Foodsが、二酸化炭素(CO₂)や水素などの炭素源から生成した、動物性・植物性原料を一切使用しない新しいバターを開発した。​このバターは、従来の乳製品バターと同等の風味と機能性を持ち、環境への負荷を大幅に軽減することが期待されている。​

Savor FoodsのCEO、キャスリーン・アレクサンダー氏によれば、同社のプロセスは、CO₂やメタン、水素などの炭素源を分子レベルで組み合わせ、脂肪分子を合成するという。​この技術は、農業や畜産を必要とせず、土地や水の使用を最小限に抑えながら、食品の主要成分である脂肪を生成することが可能である。​

この革新的なバターは、既にバークレーの「スターターベーカリー」などで試験的に使用されており、クロワッサンなどの焼き菓子においても、従来のバターと遜色ない品質を実現している。​同社は、今後この技術を応用し、アイスクリームやチーズ、植物油など、さまざまな食品への展開を計画している。​

Savor Foodsは、2025年中の商業化を目指しており、現在は米国食品医薬品局(FDA)による安全性評価(GRAS)の取得を進めている。​この技術が普及すれば、食品業界における持続可能性の向上と、気候変動対策への貢献が期待される。

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