サンフランシスコのクラリオン・アレーで壁画が塗りつぶし被害 団体が経緯説明求める

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サンフランシスコのミッション地区中心部にある公共アート団体クラリオン・アレー・ミューラル・プロジェクト(CAMP)は、壁画3点が最近塗りつぶされ、別の1点が一部損壊したとして、胸が張り裂ける思いで憤っているとする書簡を木曜日に出した。書簡は共同ディレクターのベロニカ・トレスが発表した。

CAMPは、バレンシア通りのコミュニティ・スリフトから18丁目通りとミッション通りの交差点まで、1街区にわたり続く壁画群を手がけている。団体のウェブサイトによると、1992年に6人のアーティストによるボランティア集団が設立し、労働問題や住宅の権利、追悼などをテーマに、これまでに700点以上の壁画が現地で制作されたという。

地元メディアのミッション・ローカルは先週、消去のニュースを報じた。ミッション・ローカルによると、8月24日、クラリオン・アレーにスタジオを持つアーティストのダグ・ローズが、男が壁画を次々と塗りつぶしているのを目撃し、4点目に取りかかった時点で制止したところ、男は「上司に言われた」と答えたという。

ミッション・ローカルによると、当時CAMPの関係者が建物を管理するマクラス・リアルエステートに連絡したところ、物件所有者が「落書き」と報告されたものを塗りつぶすよう従業員に命じたと説明を受けた。トレスは書簡で、悪意があったとは考えないよう努めてきたとした一方、CAMPや関係アーティストとの連絡なしに、長年地域に存在してきた壁画4点の消去が起きた経緯に疑問を呈した。

ミッション・ローカルは影響を受けた壁画として、ジョン・ビオラの2016年の追悼作品「ウィア・オール・イン・ディス・トゥゲザー」、ダニエル・ドハーティーの2015年のアドビ・ブックスへの賛辞「エブリシング・マスト・ゴー」、地元のグラフィティアーティストのクロエ(マルファとしても知られる)へのフロイドの追悼作品、この春にグラフィティ・キャンプ・フォー・ガールズの生徒が制作した壁画を挙げた。生徒の壁画は、CAMPの壁画家兼指導アーティストのニアイア・ルナが新作を描き、発生から数日後に修復されたという。トレスは、芸術資金が減る中で活動する小規模なコミュニティ団体にとって今回の消去は追加の負担だとし、残る壁画の置き換えとクラリオン・アレーの将来維持のために資金集めを行う方針を示した。さらにトレスは、地域の支えの強さを感じているとした上で、答えを求め続け、アーティストとコミュニティのために訴え続け、壁に刻まれた記憶と歴史を尊重する解決策に向けて取り組むと述べた。

出典: sfgate.com: San Francisco institution 'heartbroken and furious' after erasure of public art

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