シカゴのシェッド水族館は、カナダ・オンタリオ州のマリンランドから移送されたベルーガの雌「Peekachu」(23歳)が火曜日に突然死んだと発表した。同館によると、飼育担当者が再水和を試みていた最中だったという。
Peekachuは、マリンランドからこの夏にシェッド水族館へ移された8頭のうちの1頭で、7月に4頭、今月にさらに4頭が移送されていた。
記事によると、マリンランドは2024年に閉鎖し、同施設で飼育されていたベルーガ30頭とイルカ4頭について、安楽死を回避するため新たな受け入れ先を探す動きが始まった。カナダ政府は1月、シェッド水族館と他の4つの海洋施設への輸出計画を承認したという。
州政府のデータなどによれば、2019年以降、マリンランドでは20頭(ベルーガ19頭とシャチ1頭)が死亡している。移送作業では特注のスリングでつり上げ、温度管理されたコンテナで輸送し、到着後は行動と健康状態を分単位で監視していたと水族館関係者がAPに述べていた。
シェッド水族館によると、Peekachuは片目が見えず、他のクジラとの社交が難しかった。移送後数日で「初期の進展」が見られたが、火曜日の血液検体で脱水が懸念され、同日夕方に餌と薬で回復を図ったものの死亡したという。同館は、解剖結果の報告書を「入手次第」公表するとしている。
記事によると、マリンランドのクジラとイルカは、アトランタのGeorgia Aquarium、サンアントニオとサンディエゴのSeaWorld各施設、スペインのOceanografic Valenciaにも移送される。



