昨年のクリスマスにサンフランシスコ動物園で檻から逃げ出したトラに襲われて死亡した Carlos Sousa Jr.さん(当時17歳)の家族がサンフランシスコ市とサンフランシスコカウンティを相手取り、動物園来園者の安全を守る義務を怠ったとして、損害賠償を求めるクレームを申請した。クレームの申請は訴訟への最初のステップで、市が45日以内に申請を受理しない場合や拒否した場合は訴訟が可能になる。サンフランシスコ市と動物園はすでに、生き残った二名から別に申請されていた損害賠償を求めるクレームを否認している。
[編集長の独り言]
このタイミングでの損害賠償申請はうまいですね。先に生き残り兄弟の賠償申請を棄却していますから、動物園に非があったことは否定せざるを得ないわけで、そうすると裁判となり損害賠償と求められる妥当な金額に加え、陪審員に支持されればパニッシュメントを加えた莫大な金額を得ることも可能になるという事かと思います。動物園は事故後、動物園教会の視察で塀が基準より低いことや、スタッフの教育が徹底していないことを指摘され、トラ舎の改造をしていますので、不備が無かったとも言えない立場、その後万引きで捕まったりしている生き残り兄弟と違って、死亡した少年の遺族が原告となれば陪審員の同情も得やすいでしょう。
以上、裁判小説好きの編集長の勝手な感想と推察です。事実とは異なると思います。
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