トランプ政権が進める新たな予算法、通称「ビッグ・ビューティフル・ビル」により、サンタクララ郡では大幅なメディケイド削減が予想されている。不安を抱えるローカル政府の関係者らが集まり、予算削減の影響を議論した。サンタクララ郡はカリフォルニア州内で2番目に大きな病院システムを運営しており、その収入の多くがメディケイドから来ている。
郡議会会議で意見を述べた議員や活動家は、公的医療制度の大規模な削減により、医療サービスの提供が難しくなると警告した。既に障害者コミュニティへの影響が懸念され、必要なサポートを失った人々が無収入やホームレスになる可能性があると指摘された。また、住宅や食料援助への削減が進む一方で、ICEへの予算が増額され、移民コミュニティへの影響も懸念されている。
サンタクララ郡では予算削減が10億ドルにも及ぶと見込まれ、地方自治体がその穴を埋めることは不可能である。民主党は2026年の中間選挙での巻き返しを目指しているが、共和党内の変化にも期待を寄せている。特に医療システムへの影響が顕著になれば、共和党内部からの反発が起こる可能性も考えられている。
出典:Officials meet in Santa Clara to discuss impacts of federal budget
