今回のチリ地震で始めて試された、太平洋津波予測システムだが、各大陸沿岸への到着時刻は正確に予測出来たものの、津波の大きさについては観測データからの予測が難しい事が明らかになった。日本では、全体的に予測より小さかったのに対して、サンタバーバラでは2.5フィートの予測が、実際には3フィート、サンディエゴ、サンフランシスコでも予測より高い潮位が観測された。反対にハワイでは10フィートの予測に対して、6フィート、モントレーでは1.5フィートの予測に対して1フィートだった。
サンタクルーズカウンティでは、念のためビーチをクローズしたが大きな被害は無かった。
2004年の津波後に導入された太平洋津波予測システムは、各所に設置されたブイのセンサーで波の高さや圧力を測りコンピュータモデルを使って各地への到達時刻と高さを予測するシステムで、大規模な地震で試されたのは今回が始めてだった。
津波予測システム、北カリフォルニア沿岸でも誤算
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