昨年、クパチーノのプランニングコミッションから店舗のオープンに待ったをかけられ、店舗の再設計、再申請を求められていたクパチーノ、Stevens Creek沿いのMarketplace Shopping Centerにオープン予定の会員制日系グロッサリーMarukaiだが、ようやくサンクスギビング前後には仮オープンができる見通した。
マルカイは、店舗内で肉や魚の切り分けなどを行う厨房を持つ予定だったが、これがクパチーノ市の条例によりこの地区で認められていない「Food Preparation」にあたるとして、昨年12月に委員会より2-1で申請を却下されていた。その後、マルカイでは店内での調理を断念し、店舗設計をやり直した上で、再申請、住民への公聴会などを経てようやく、仮オープンの準備が整った。
Food Preparationの定義については、同じMarketplaceに開店ずみのYougurtlandでも問題となった経緯があり、クパチーノのプランニング委員会では1987年の条例のあいまいな「Food Preparation」の定義を見直すこととなった。住民が心配しているのは、調理による煙やにおいなどの公害ばかりでなく、調理場から出されるごみによる汚臭や害虫、害獣を集めることなどに及ぶ。
マルカイはロサンジェルスとハワイを拠点に、10店舗を超える日系スーパーマーケットで、クパチーノ店を足がかりに今後は北米にも店舗を増やしてゆく計画だ。クパチーノ店の店内には100円ショップのダイソーが入ることが予定されている。
http://www.marukai.com/index.html
信頼できる筋からの情報です。実際に前を通りかかるともう工事が入っているようですね。タノシミです。
ところで、yogurtlandですが、先日面白いシステムを発見。あそこで買ったヨーグルトは店内で食べるとタックスがかかるのに、To Goにするとノータックスなんですね。To Goの場合はレストランのTo Goではなく、食料品店で量り売りの食材を購入した、という分けでしょうか。もちろん、To Goで支払って、外のベンチで食べてもノータックスです。
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