サンノゼ市が警察の安全性向上を目的に開始したパイロットプログラムが、既に人員が不足している警察に問題を引き起こしていると警察組合が指摘している。このプログラムは先月開始され、現在3週目である。各パトロールカーに2人の警官が乗り組むことで、対応の遅延を減らし効率を向上させることが目的であるが、結果として路上のパトロールカーが減少し、911通報が滞りがちになっている。
警察組合のスティーブ・スラック会長は、8人の警官が割り当てられた地区に4台のパトロールカーしか配備されておらず、通報への対応が遅延して次のシフトに持ち越されるケースがあると述べた。市の約100万人の人口に対し、各シフトにおける警察官は約80人で、組合は警官の人員がこのプログラムに対応するに足りないと主張している。
サンノゼ警察はこのプログラムの影響をしっかり評価するためのデータを歓迎するとしており、現場での即応性向上が狙いであると説明しているが、組合は警官が地域社会との接触を行う余裕がないと懸念を示している。
出典:Union: San Jose safety program causing problems for officers – NBC Bay Area
