サンノゼ警察のポール・ジョセフ警察署長は金曜日、同署のFlockのナンバープレート読み取りカメラ網のデータを個人的目的で利用したとして警官1人を解雇したと発表した。署長は「市民の信頼を裏切る行為だ」と述べた。
同署によると、ALPRは警察活動の大きな一部であり、今回の違反は重大で、同署にとっても不名誉だという。サンノゼ警察は、カメラが犯罪対策で重要な手段になっているとも説明し、最近は武装強盗の危険な容疑者の追跡で、容疑者がナンバープレートを付け替えた後も追跡できたとしている。
一方、プライバシー団体などからは、カメラの利益を乱用の危険が上回るとの批判が続いている。批判側は、警官が個人的または違法な目的で悪用してきたと繰り返し警鐘を鳴らしてきたとされる。
ジョセフ署長は、捜査対象となった警官が昨年春、家族のために自身の私用携帯電話からFlockカメラのデータにアクセスしたとされると明らかにした。署長によると、警官はナンバープレート読み取りデータにアクセスして家庭内暴力の状況にある容疑者に提供し、その容疑者が被害者の居場所を特定できるようにしたという。同署は事案を把握後、当該警官を直ちに職務から外し、刑事捜査を開始して地方検事局に付託し、最終的に解雇した。
ジョセフ署長は、データを私用端末で閲覧できないよう方針を変更したと述べた。移民の権利団体Services, Immigrant Rights And Education Network(SIREN)は、カメラは大規模監視に当たるとして停止すべきだと主張し、全米で地元当局やALPR事業者がデータを不適切に扱い乱用してきたとの証拠があると述べた。
出典: nbcbayarea.com: San Jose police officer fired for misusing Flock camera data, chief says
