米連邦検察は、オークランド警察の航空支援部隊に所属するヘリコプター操縦士のデビッド・マックとブランドン・マートが、連邦航空局(FAA)の検査官と共謀し、必要な飛行試験を偽装して本来得られない操縦資格を取得した疑いがあるとして、連邦大陪審の起訴状が木曜日に公開されたと発表した。
起訴状によると、2人は2023年と2024年に、必要なヘリコプターのチェックライドを完了したと虚偽申告し、虚偽情報を含む書類を提出してFAAの資格を得たとされる。さらに、いずれかの操縦士が連邦捜査を妨害するため、警察の飛行記録を改ざんしたとも記載されている。両被告は木曜日に罪状認否で無罪を主張した。
捜査資料では、フロリダを拠点とするFAA航空安全検査官ウィリアム・ミラーが関与したとされ、検察はテキストメッセージ、飛行追跡データ、部門記録が証拠になるとしている。例として、2024年2月にマックのチェックライドが行われたとされるヘリコプターが、記録上は試験が実施されたことになっている一方で地上を離れていなかったと捜査当局が主張しているほか、ミラーがフロリダにいた際にオークランド周辺でのチェックライドを承認したとも述べられている。
マートはFAA登録詐欺3件と、記録改ざんによる司法妨害2件で訴追され、マックは共謀と詐欺の罪に問われている。オークランド警察は、該当する職員を事件の結果が出るまで行政休職とし、外部の法執行機関の捜査に協力していると声明で述べた。FAAの広報担当者は、刑事捜査中であるとしてコメントを控えた。
3人の被告は保釈され、旅券の提出を命じられた。次回の出廷はオークランドで11月30日に予定されている。


