新型インフルワクチン、大量の余剰在庫、廃棄も

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連邦政府が緊急予算30億ドルをかけて、全人口を予防接種しようと生産した新型インフルエンザのワクチンが各地で大量在庫となり、医療関係者を悩ませている。サンタクララカウンティでは80万人分のワクチンを受け取ったが、現時点でも10万本以上が余っている状態。カリフォルニア全体では400万本が余っている。
一時は本数限定の予防接種を子供に打たせようと、早朝から無料予防接種クリニックに行列ができたが、今となっては医療機関が予防接種を呼びかけても、人が集まらないという。
通常のインフルエンザワクチンはシーズンがすぎると、メーカに返品されるが、今回の新型インフルエンザワクチンについては政府主導で配布されたため、メーカは引き取らない姿勢を取っており、有効期限の6月30日を過ぎると、各医療機関が廃棄処分を行うことになる。
先月行われたアンケート調査では、回答した大人の44%が、新型インフルエンザはすでに過ぎ去っており、予防接種の必要はなくなった、と答えており、まだ子供の予防接種をしていないと答えたうちの60%は、予防接種を受けさせようと考えていないと答えた。

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