サンフランシスコに火曜日午前、クルーズ船が到着したが、乗客らは入国審査で悪夢のような経験をしたと述べた。メキシコのCabo San Lucasからサンフランシスコに午前7時30分に到着したノルウェージャン・クルーズ・ラインの「アンコール」は、一部の乗客が下船できるまでに約9時間を要した。乗客のジンジャー・ロルフ氏は、「素晴らしい休暇になるはずが、悪夢と化した」と語った。ロルフ氏によると、全乗客3,100人と乗員1,700人が米国税関・国境警備局(CBP)による審査を受けるために下船する必要があったが、そのプロセスに一日を要したという。乗客のアーサー・モリセット氏は「これまで5回のクルーズでこんな問題は一度も経験したことがない」と述べた。
乗客らは、一部の人々が終日船内に足止めされ、下船できた者も審査が完了するまで再乗船できなかったと証言した。ノルウェージャン・クルーズ・ラインは声明で、「連邦規制により、国際的な目的地から米国初の港に帰国する全ての乗客は入国審査を受ける必要がある」と説明した。
CBPは火曜日の遅延の理由を複数挙げた。船の入港が3時間遅れたこと、そして死亡した乗客の処理が検視官事務所によって必要だったため、審査開始が遅れたことが理由の一つである。また、乗客の半数が外国人であり、面接と指紋採取を含む生体認証審査が必要であった。さらに、米国市民の審査に使用される顔認証技術が故障していたため、全員が通常外国人に適用される生体認証審査を受けなければならなかった。
経験豊富なクルーズ乗客らは、今回の審査レベルはこれまで経験したことのないものだと述べた。彼らによると、ほとんどの乗客が下船を許可される前に、指紋採取、写真撮影、面接を受けたという。乗客のデビッド・ジョーンズ氏は「質問され、運転免許証や退役軍人証など、全て提示した」と述べた。ノルウェージャン・アンコールは水曜日の夜にサンフランシスコを出港する予定である。
出典: nbcbayarea.com: Cruise ship passengers arriving in San Francisco held up by customs for hours




