ピッツバーグ警察署で先週起きた発砲事件で、容疑者がトイレと毛布に銃を隠し、警官を待ち伏せして襲撃していたことが分かった。ピッツバーグ警察のフィル・ガラー署長が公表した。
ガラー署長によると、31歳のマイケル・サンチェス・ガードナー・マーティンは盗難車の運転と未解決の重罪令状により火曜日に逮捕された。容疑者は2回捜索を受けたが、いずれも同じ警官が隠し持った銃を見つけられなかったという。署長は「重大な失敗」と述べ、行政調査で徹底的に検証し、再発防止の是正措置を取るとした。
ガラー署長は、捜査で容疑者が留置房に入れられた後に銃をトイレに隠し、郡の刑務所への移送を待つ間に回収して毛布の下に隠したことが判明したと説明した。
容疑者は体調が悪いとして水を求め、逮捕や捜索に関与していなかったジミー・サンチェス警官が水を持って留置房で様子を確認した際に襲撃したという。ガラー署長は、容疑者が予告なくサンチェス警官の顔を殴り、毛布を頭にかぶせ、銃で頭部を繰り返し殴打したと述べた。容疑者は1発発砲し、弾丸は容疑者自身の太ももを貫通した後、防弾装備の下の腹部にサンチェス警官を負傷させた。
サンチェス警官は撃たれた後も抵抗し、容疑者がさらに発砲するのを防ぎ、駆け付けた警官らが施設に入り容疑者の武装を解除して攻撃を止める時間を確保したと署長は説明した。容疑者と警官は拘束後に手当てを受け、容疑者は病院で治療を受けた後、同日中に複数の重罪容疑で郡の刑務所に収監された。サンチェス警官は手術を受けて回復中で、別の警官1人も軽傷で治療を受け回復しているという。

