新しいバーゲーム「ポップダーツ」が、米オレゴン州のポートランド地域で参加者を広げようとしている。ポップダーツは吸盤付きのシリコン製ダーツを平らで滑らかな面に投げ、中心に置いた小型のターゲットに最も近づけることを競う。ダーツ1セットの小売価格は40ドルで、2020年に新型コロナウイルスの隔離期間中、サウスカロライナ州の兄弟が考案し、ティックトックで拡散した。
普及に取り組むのは、ローズシティ・ポップダーツ・クラブ(RCPC)である。RCPCは毎週火曜午後7時に、オレゴンシティのミッドウェイ・スポーツ&ビリヤードで無料のプレー会を開いており、ホワイトボードには20ドルを支払って順位を競う参加者の成績も掲示されている。クラブの会長で創設者のクリス・ウィルソンは「私たちは億万長者もいれば、仕事がない人もいる。みんなが集まって、ダーツ以外は何も関係なくなる」と話した。
参加者はそれぞれ「ダート名」を名乗り、デイビッド・テイトは「ソー」の名で活動している。テイトはポートランド近郊にあるケルティック・アックス・スローイングのポートランド地域5店舗を統括し、RCPCと連携して新しいゲームの周知を進めている。テイトは投げ方について「単純さが鍵だ。できるだけシンプルに投げて、同じ投げ方を何度も再現できるようにする」と述べた。
2026年8月4日のトーナメントでは参加者の多くが男性だったが、「ポップの女王」の愛称を持つ女性1人と、テイトの13歳の息子マックスも健闘し、それぞれ準決勝、決勝に進出した。中心ターゲットの上に着地する「ティー・ノバー」は10点となり、成功すると会場が沸いた。
ウィルソンは口コミやフェイスブックに加え、出会い系サイトや独身者グループへの投稿も行い、初心者向けの練習台を用意して参加者を増やそうとしているという。ウィルソンによれば、6カ月前は1回の開催で8人程度だったが、最近のトーナメントでは観客を含めて25人以上が集まった。一方、ほかのバーゲーム団体への働きかけは難しいとも述べ、「コーンホールやダーツ、ビリヤードの人たちに『これも試して』と言えばいいと思うだろうが、そうはならない。別のことをしようとすると非難されるような感じがある」と語った。
出典: wweek.com: Popdarts Is Trying to Become the Next Big Bar Game



