カリフォルニア州リバモアのInertia社が、核融合技術を商業利用に向けて拡大する計画を発表した。同社は「House of Fusion」と称する施設で、核融合エネルギーを電力網に供給し、クリーンなエネルギー源として利用することを目指している。
Inertia社は、リバモア国立研究所で開発された技術を基に、核融合燃料の製造工場を建設する計画を明かした。施設では、強力なレーザーを用い、ファルコンロケット2基分以上の力を持つ核融合燃料ターゲットを製造する予定である。同社は、連続的な電力生産を実現するため、毎日1秒間に10回の操業を目指す。
2023年内にプロセスを開発し、翌年には完全な生産ラインを設置する計画を立てている。Inertia社は2030年までにギガワット規模の発電所の建設を開始し、5年後には核融合エネルギーの生産を開始することを望んでいると述べた。




