サンフランシスコでは、賢い捕食者として知られるアメリカガラスの個体数が著しく増加している。ゴールデンゲートバードアライアンスが行った調査によれば、2025年末から2026年初頭にかけてのクリスマスバードカウントで、サンフランシスコでは3,260羽のカラスが記録された。この数は過去の記録を大幅に上回っている。
カラスの急増は、都市生活への適応力が高いためとされる。サンフランシスコ市内では、1984年にはわずか5羽しか確認されていなかったが、近年では急激に数を増やしている。この増加は、都市環境での生存に優れていることが原因と考えられており、特にゴミを食べることで生計を立てている。
アメリカガラスの保護は、1972年に移動鳥保護法により強化され、狩猟から守られるようになった。これにより、カラスは農地を避けてより安全な都市環境に移動したと考えられる。ただし、州内の多くの農村部では、依然としてカラスが作物を食べるため駆除が行われている。
ゴールデンゲートバードアライアンスは、今回の鳥類調査の結果を間もなく公表する予定であり、新たなデータがカラス以外の鳥類にも影響を与える可能性があるとしている。
出典: sfgate.com: Why crow populations are higher than ever in San Francisco



