サンフランシスコでレッドブルイベントの帰り道、車に乗っていたグループが数十人の自転車乗りに襲撃され、乗員が暴行を受け車両が破壊される事件が発生した。被害者の一人であるアイザック・アウアーバック氏は、マリーナ地区で発生したこの事件について語った。
アウアーバック氏によると、自転車に乗った少年が友人の一人に胸を触ったことが発端で、友人が飲み物を投げつけると、別の少年がアウアーバック氏の顔につばを吐き、最初に触った少年が顔を殴ったという。その後、自転車に乗った少年らがアウアーバック氏らの車を取り囲み、ガラスが割れるなど車は甚大な被害を受けた。車には靴跡も残されていた。アウアーバック氏は、彼らがトラブルを求めていると述べている。
アイザック氏の母親であるジャスミン・フリーマン氏は、息子がパニック状態にある電話を受けた時の心境を語った。フリーマン氏は、以前サンフランシスコやサンタクララで報じられた同様の事件に関する報道を見て、ABC7ニュースに連絡したという。サンタクララの事件では、ジョン・ヒダルゴ氏が自転車集団による襲撃で肋骨と背骨を骨折したことが報じられている。フリーマン氏は、今回の事件への関心が高まることで、街路がより安全になることを期待しており、ダニエル・ルーリー市長の事務所に連絡し、サンフランシスコ市警察(SFPD)に繋がれた。
SFPDは声明で、2026年2月21日午後5時1分頃、ジェファーソン通り300番地で暴行と器物損壊の通報があったことを発表した。少年グループが2人の被害者を暴行し、車両を破壊したとの報告を受け、警察官が現場に駆けつけ、被害者2名と面会した。うち1名は暴行による負傷があったが、医療措置は辞退した。予備捜査では、被害者らが自転車に乗った複数の人物に接近され口論となり、車でその場を離れようとしたところ、後を追われたことが判明している。被害者が車内にいる間に、少年らが被害者を暴行し、車を破壊し始めた。この事件中、2人目の被害者も容疑者の1人に暴行を受け、車両が囲まれて損傷を受ける前に最初の被害者の車に避難したという。現時点で逮捕者は出ておらず、捜査は継続中である。SFPDは情報提供を求めている。



