カリフォルニアの漁業界では、漁師の高齢化が深刻な問題となっている。サンディエゴを拠点とする漁師シェーン・ヴォルバーディングは、若い世代の漁師の一人であるが、同地の漁師の平均年齢は48歳で、多くの漁師は引退を見据えている。家業を通じてではなく漁業に参入したヴォルバーディングは少数派だ。
このような状況を打開し、地元で獲れたシーフードの供給を確保するため、UCサンディエゴのスクリップス海洋研究所は、新たに漁師を育成するための漁業見習いプログラムを2020年に立ち上げた。このプログラムは、漁技術や規則、安全プロトコルを教え、新規参入者を支援している。
しかし、商業漁師の収入は全体的に減少傾向にある。米国海洋大気庁によると、西海岸の商業漁師の中間年収は、2014年の90,468ドルから2024年には61,592ドルに減少。船長の収入も同様に落ち込み、173,271ドルから108,972ドルに減少した。このため、新たな漁師が生計を立てるのが困難であることが指摘されている。
出典: calmatters.org: Why some people are quitting jobs to work in a graying fishing fleet




