毎月のように発生する飛び込み自殺に悩むCaltrainは、自殺予防の一環として自殺者が飛び込みに至る行動を解析するために全車両の前後にビデオカメラを設置することを計画し、国の国家安全保障予算からの援助を申請した。車両に取り付けられるビデオカメラは直接的には自殺の予防にはつながらないものの、飛び込み自殺をする人の行動を記録することにより、どのような防止策が効果的であるかの検討の材料となる。Caltrainではこれまでフェンスの設置や教育ビデオ、自殺防止キャンペーンなどに力を入れてきたが、まったく効果が見られる2005年には年間で20件の人身死亡事故があり、その後も毎年5件から18件前後で推移している。
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