サンフランシスコでは若者を中心に亜酸化窒素(通称:笑気ガス)の使用が急増していると報告されており、健康への懸念が高まっている。これを受けて、サンフランシスコの監督者であるダニー・サウターは市内での亜酸化窒素の小売販売を禁止する提案を行っている。現在、ガスの娯楽目的の使用は違法だが、食品関連の目的で18歳以上が購入できる抜け道がある。
この提案は、サンフランシスコ警察がコンサート会場近くで大きな亜酸化窒素タンクを所持していた男性を逮捕したことなど、取り締まりの強化を受けてのものである。サウターは、特に子どもたちが集まる場所の近くにある小売店での販売を問題視している。英国では亜酸化窒素の禁止が若年層の使用を60%減少させたとされており、カリフォルニア州でも大規模容器とフレーバー付き製品の禁止を提案している。
医療専門家は、亜酸化窒素の誤用がビタミンB12の吸収障害を引き起こし、神経への損傷やまひにつながる可能性があると警告している。サウターの提案が承認されれば、医療、料理、車両や工業用途での正当な使用は継続されるが、影響を受ける店舗からは亜酸化窒素製品が撤去される予定である。
出典: abc7news.com: Wiping Whippets: SF considers nitrous oxide sales ban amid reported uptick in use


