サンフランシスコのブリード市長は今日の定例会見で明日18日よりサンフランシスコでは公共交通機関の利用時及び、エッセンシャルビジネス訪問時にマスクの着用を市民に義務付けることを発表した。これには、グロッサリーストアでの買い物やレストランでのテイクアウトも含まれるが、散歩やジョギングはマスクをしなくても構わない。この臨時条例は明日から施行されるが、22日までは猶予期間として22日移行は罰金、罰則の対象となる。また、12歳以下の子供はマスクの着用が義務付けられず、二歳以下の幼児については窒息などの事故の危険からマスクを着用させないように推奨している。また、公共交通機関利用時にソーシャルディスタンスを守れるよう、乗車定員を厳しくすることも発表された。今後バス停ではマスクをしていない、また席が空いていても乗車定員に達した場合乗車を断られる可能性がある。ニューサム知事も今日の会見で州としてマスク着用義務を取り入れることを考えていると語った。サンタクララカウンティではまだマスク着用は義務付けられていない。
San Francisco residents required to wear face coverings at essential businesses
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