米国地質調査所は、日本でマグニチュード7.6の地震が発生したことを受け、ベイエリアの住民に地震への備えを呼びかけている。
「このような壊滅的な地震は世界中で起きており、カリフォルニアでも同じような規模の地震が起きる可能性がある」とUSGSの研究地球物理学者、ウィリアム・イェック氏は言う。
イエック氏によれば、カリフォルニアと日本は、甚大な被害を防ぐための建築基準法など、かなり耐震性の高い地域であるという点で似ているという。それでも、この規模の地震は壊滅的な被害をもたらす可能性がある。
「ベイエリアでは、ヘイワード断層は非常に大きな地震が起こる可能性のある重要な断層です」とイエック氏。