カリフォルニア州最高裁判所は、車両内でのマリファナの「オープンコンテナ」違反に対する警察の捜索権限に関するガイドラインを設定した。裁判所は、巻かれた状態のジョイントや飲める状態のビールは警察が車両を捜索する理由となるが、砕けたマリファナはそれに当たらないとの判断を示した。
同裁判所は、ドライバーをオープンコンテナ違反で起訴するためには、マリファナが「使用可能な量で、間もなく使用可能な状態にあり、乗員が容易にアクセスできる」状態で発見されなければならないと判決した。劉グッドウィン陪席判事は全会一致の意見書で、車の床にある砕けたマリファナは「こぼれたビール」のようなものだと述べ、マリファナが「間もなく使用可能か容易にアクセス可能か」を評価する際、車両の乗員が最小限の労力で消費できるかどうかを考慮すべきであるとした。
この判決は、砕けたマリファナがオープンコンテナ違反に該当し、警察に車両捜索の理由を与えると判断していた治安判事、地方裁判所、カリフォルニア州控訴裁判所の判断を覆すものであった。カリフォルニア州では、2016年に有権者投票により娯楽用マリファナが合法化されているが、連邦法では依然として違法である。
本件はサクラメントでの事例で、警察官が車両を停止させ、後部座席の床に0.36グラムのマリファナのカスとジョイントを巻くためのトレイを発見した。しかし、運転手は異常な運転をしておらず、登録と免許に問題はなく、逮捕状もなかった。最高裁は、警察が当初から車を捜索する「相当な理由」がなかったと判断し、運転手の神経質な態度とローリングトレイの所持だけでは捜索の十分な根拠にはならないとする警察の主張を退けた。また、警察官は、乗員が後部座席の床に散らばったマリファナの破片を集めて間もなく消費できるとは考えておらず、マッチ、ライター、巻紙などの消費を促進する道具の証拠もなかったと裁判所は指摘した。
出典: sanjoseinside.com: CA Supreme Court Sets Guidelines for Police on Cannabis in Vehicles




