サンタクララ郡の住民が、ハンタウイルスに感染したクルーズ船MV Hondiusに乗船していたことが確認された。現在、保健当局はこの住民の健康状態を監視している。サンタクララ郡公衆衛生局は、この住民をカリフォルニア州公衆衛生局及び疾病対策センターと協力して「監視・評価」していると発表している。詳細な暴露状況については医療プライバシー法により公開されていないが、現時点で一般市民へのリスクはないという。
MV Hondiusは4月1日にアルゼンチンを出発し、その5日後に70歳の男性乗客が体調を崩し、4月11日に死亡した。同船ではその後も追加の感染例が確認され、合計3名の死亡が報告されている。カリフォルニア州の州保健当局は以前に、船上には他にもカリフォルニア州在住者がいたことを明らかにしているが、州内の公衆衛生へのリスクは低いとみている。
ハンタウイルスは、ネズミやその尿、唾液、糞への接触によって感染するウイルスの一種である。疾病対策センターは、今回の事例に関しても米国内でのリスクは「極めて低い」との見解を示している。



