サンフランシスコでアパート詐欺が横行、不動産エージェントのコンテンツ・身元を悪用

画像はAI生成
カテゴリー:

サンフランシスコでは賃貸物件の詐欺がInstagramとTikTok上で拡大している。記事執筆時点におけるサンフランシスコの家賃は前年比16.1%増加しており、物件不足と需要の高まりが詐欺の背景にあると、22年間同地で不動産エージェントを務めるデイブ・チェスノスキー氏は述べている。詐欺師は不動産エージェントが投稿した物件紹介動画を盗用し、実際の家賃の約半額という不自然に安い価格で物件を提示している。

詐欺アカウントの一つ「Budget Friendly Homes (for_rent_sanfrancisco)」は、他の不動産エージェントと同じような動画を投稿しながら、アパートを半額程度の価格で宣伝した。例えば、アラモスクエアパークから2ブロックの場所にある改装済みの1ベッドルームアパートメントを月額1,800ドルで提示したが、これはチェスノスキー氏が約1年前に3,395ドルで投稿した動画を盗用したものだった。同氏が動画に透かしを入れなかったことが背景にあると語っている。詐欺師は応募手数料や保証金を事前に要求し、入金後に連絡を絶つという昔ながらの手口を用いているという。

また、詐欺師は不動産エージェントの身元も盗用している。Sotheby’s International Realtyのベイエリア販売担当であるマーシャ・エイブラハムズ氏の笑顔の写真を不正に使用した「Budget Friendly Homes」は、SFGATEがTikTokに問い合わせた直後に停止された。エイブラハムズ氏は自身になりすました複数の偽アカウントについて、TikTokの公式チャンネルやカリフォルニア州不動産局、FBIサイバー部門に繰り返し報告しているが、TikTokは同氏の件についてコメントしなかった。コンパス・リアリティのニック・エイブラハム氏も、自身が南カリフォルニアで勤務しているにもかかわらず、サンフランシスコの物件のために氏名と画像を盗用され、見知らぬ人からのメッセージで詐欺を知った。詐欺師は彼の実際の写真と不動産ライセンス番号を使用し、タイプミスの多い偽のメールアドレスまで作成していた。

出典: sfgate.com: San Francisco apartment scammers have invaded Instagram and TikTok

Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

Ads Blocker Detected!!!

いつもシリコンバレー地方版をご愛読頂きありがとうございます。シリコンバレー地方版の運営は広告収入で成り立っています。アドブロッカーの無効化をお願いします。

Powered By
Best Wordpress Adblock Detecting Plugin | CHP Adblock