ヨセミテ国立公園のカリービレッジに宿泊した男女が珍しいハンタウイルスに感染し、一人が死亡していた件で、ヨセミテ国立公園ではさらに同じ時期に感染したとみられる二人の感染が明らかになり、そのうち一人が死亡していたことを発表した。これで感染者は4名、死亡は2名となった。ハンタウイルスはネズミなどの齧歯類の糞尿から感染が広がるウイルスで、感染から発病までの期間が6週間と長いため原因を特定するのが難しい。今回の4名はいずれも今年の6月にヨセミテ国立公園内のテントキャビンに宿泊していた。
【ハンタウイルス】自然宿主はげっ歯目ならびにトガリネズミ目で、それら動物に対して病原性を示すことはないが、人に感染することで腎症候性出血熱やハンタウイルス肺症候群といった重篤な疾病を引き起こす。致死率65%という種類もある。